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皆様、お久しぶりです。
1か月以上の時間を用いながら、書きあがったのは、
ドルマゲスの変身シーンまで。
本当は戦闘終了まで書ききってしまいたかったんですがね……
なかなかうまい具合にまとまらないうえに、
想像以上に長くなってしまったので、
前中後編の3部に分けてUPすることにします。
3つに分けているので、今回は少し短めです。
それでも、文字数としては、1万文字以上ありますが。
この1ページにつき、文字数1万超えというのは、
サイト開設した当初と比較すると、2倍以上の増加なんですよね。
最初に書きあげた見習い編のなんと短いことか。
話を練るうちにどんどん膨らんでいってしまっているんですが、
慣れってスゴイですね。
逆に、今、見習い編を読み返してみると、表現の未熟さや拙さがよく分かります。
またいつか書き直したいなと思っています。
さて、今回の話で夢主とドルマゲスの対話の中ででてきた、
『唯心論』と『唯物論』ですが、17~18世紀くらいに、
実際に哲学者たちの間で討論されていた内容です。
今、こっちの世界では、医学や工学、物理学などの分野において、
近代科学の正しさが証明されておりますので、
『唯物論』が勝利している状況ですね。
しかし、向こう(DQ)の世界では、魔法とういうものが存在しておりますから、
『唯心論』と『唯物論』の勝負はまた違った結果となるのでしょうね。
さて、前編の最後で夢主が茨でふっとばされてしまいましたが、
いわゆる“奇跡の力”とやらで、生きながらえております。
まぁ、結果だけみれば非常にベタな展開ですが、
中編で大事なのは、“奇跡の力”で助かったということよりも、
助けてくれた力の正体の方です。
ゲームを全クリアした方は、じっくり読めば、
力を与えてくれた人とそうでない人の違いにもお気付きなれるかと。
ちなみに、夢主が見た鎖はヒトのDNAをイメージしております。
DNAをCGグラッフィックで見てみると、綺麗だなって思いませんか?
夏影が生理学を勉強している際に、
アデニン・グアニン・チミン・シトシンの塩基が繋がる様が、
お手手を繋いでいるように見えたんで、
呪いの茨に襲われたこのシーンに「情と縄/情と錠」という言葉遊びと
人間の鎖という考えと一緒に盛り込みました。
さて、次の回で今度こそドルマゲスを撃破します。
次の更新は7月の中旬頃を目指します。